ランニングフォームの悪い例に当てはまっていませんか?
今回は悪いフォームの例を見ていきましょう。
ランニングフォームが悪いと故障の原因や練習効率が悪くなってしまいます。
誰も教えても指摘もしてくれないので、普段何気なく走っていると自分のフォームが良いのか悪いのかわからないですよね。
この記事を見たら、次に走るときには自分のフォームを意識してみてください。
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頭が前に出ている
頭が前に出てしまうと、首に無駄な力が入りリラックスできません。
首周りがリラックスできると肩周りもリラックスしてくれるので、体幹をうまく使えるようになり推進力を得ることができます。
また、顎が上がった状態で首が前に出ると息がしづらいですよね。
ランニングは酸素を使ってエネルギーを生産しないとすぐに疲れてしまいます。
体幹を使うのとうまく空気を吸い込むために、頭は前に出すぎないようにしましょう。
猫背になっている
ランナーでよく見かけるフォームですね。
猫背になると体幹が使えないばかりか、肺に取り込める空気の量が減ってしまいます。ランニングで酸素が不足するのは死活問題です。
からだを動かすには体内のエネルギー物質をエネルギーに変換する必要があります。
ランニングでは、酸素を使ったエネルギー変換を主に使いますが、空気を取り込む量が少ないと、効率的にエネルギーを生産できず、すぐ疲れてしまいます。
身体が左右のどちらかに傾いている
これは自分では意識しづらいので、第3者に見てもらうか動画を自分でとるしかありません。
左右のどちらかに傾くということは、筋肉のバランスが悪い、普段の姿勢が悪いと考えられます。
その状態で走り続けると、傾いているほうに重心がくるため片側の負担が大きくなり、結果故障につながってしまいます。
腰が反りすぎ、もしくは伸びすぎ
腰の正しい位置というのは説明しづらいものですが、走ると腰が痛いというのは腰の反り具合に問題があるかもしれません。
ランニングはジャンプと着地が連続で行われます。この着地時の衝撃を足や膝、腰で受け止めるわけですが、腰が反りすぎ伸びすぎていると背骨の形状が衝撃をうまく受け止められない形になってしまいます。
正しいフォームは何を参考にすればいい?
一人で走っていると正しいフォームは誰も教えてくれませんよね。そうなると良くないフォームのまま走り続けることになります。そのままでは、趣味で走っていてもケガが多いし楽しく走れません。
ですので、まずはトップランナーの走りを参考にしましょう。
ここで注意するのは、上半身だけ真似することです。
おそらく初心者ランナーは、トップ選手がフォアフットで走っているから自分もフォアフットで走ってみようと考えたことがあるのではないでしょうか。
初心者の人がフォアフットで走ると十中八九ふくらはぎが故障します。まったく走る筋肉ができていないし、フォアフットはスピードが上がった結果としてなるものなので、最初は真似しないようにしましょう。
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